【巨人】山口オーナーが今村前社長に感謝「テレビマンの経験を生かし球団経営に貢献」
巨人は11日、株主総会と取締役会を開き、今村司・代表取締役社長の退任と、国松徹・読売新聞西部本社代表取締役社長を代表取締役社長に選任する人事が、それぞれ議決、承認されたと発表した。 今村前社長は球団顧問(非常勤)に就任。今後は札幌テレビの副社長に就任することが内定している。2019年6月から5年間球団社長を務めた今村氏に対し、山口寿一オーナーは「今村司社長は、テレビマンとしての経験を生かし、5年間にわたって球団経営に貢献してくれました。今後、テレビの世界に復帰して、一層、活躍することを願っています」と球団を通じてコメントを発表した。 また国松新球団社長も、就任会見で今村前社長について「非常に熱心に、野球をすごく愛している方。選手一人一人に声かけがすごいんですよね。本当に素晴らしい働きをしていただいたと思いますし、精力的にやっていただいた。私は一ファンとして見ていただけですけど、感謝しております」と話した。
報知新聞社