王子ー赤羽「6車線化」完成 国道122号「北本通り」ボトルネック部が拡幅 かつての都電ルート
赤羽のちょっと狭かったところ、拡幅!
東京都第六建設事務所は2024年11月、拡幅事業を進めていた「放射第10号線(岩淵)」について、一部の車道を6車線にしたと発表しました。 【やーーっと!】拡幅された「北本通り」(地図/写真) 放射10号は、東京メトロ南北線が地下を走る国道122号「北本通り」です。赤羽岩淵駅に近い430mについて、25mの幅員を30mに拡幅する事業が進められています。 このほど、車道の拡幅が済み4車線から6車線への線増、ならびに電線類の地中化工事が完了したということです。引き続き、安全施設や植栽の工事を行い、早期完成を目指すとしています。 これにより北本通りは、明治通りの三ノ輪方面からの地下道が合流する「王子四丁目」交差点から、環八通りと合流する赤羽岩淵駅上の「赤羽」交差点まで全て6車線となります。 ちなみに、北本通りにはかつて王子駅前から赤羽交差点まで、都電「赤羽線」が走っていましたが、1972(昭和47)年に廃止されています。
乗りものニュース編集部