ブレイキン女子の大会序盤を盛り上げたヒップホップ界のレジェンドで、ラッパーのスヌープ・ドッグ。(C)Getty Images

　パリ五輪の新競技ブレイキン女子の予選から決勝が現地８月９日、パリのコンコルド広場で行なわれ、日本代表の25歳・湯浅亜実（ダンサー名・AMI）が、リトアニア代表の17歳・ドミニカ・バネビッチ（同NICKA）と対決し、３ー０（６ー３、５ー４、５ー４）で勝利。ブレイキン女子の初代女王となった。また、2028年に開催予定のロサンゼルス五輪では不採用となったため、日本の湯浅が最初で最後の五輪女王になる可能性も浮上している。 ​​​​​​​【画像】HIP-HOP界のレジェンド、スヌープドッグの開会式で履いていた「めっちゃ可愛い」と話題のシューズをチェック！ 　五輪初開催となるブレイキン女子の大会序盤を盛り上げたのは、開会の儀（杖を３度突く）の大役を務めた、ヒップホップ界のレジェンドで、ラッパーのスヌープ・ドッグだ。 　スヌープは、パリ大会の開会式直前に大事な聖火ランナーを務め、また米国三大放送局のひとつで、米国でのオリンピック放映権を握っている「NBC」の特派員レポーターとしてもパリへ来ており、バスケットボールやスケートボード、バドミントンなどの競技に出没し、X（旧ツイッター）で話題になった。米国でも、大きな話題になっており、各米メディアが連日、スヌープの動向を報じている。 　この日のブレイキンは、日本テレビ系で生中継。パリ五輪メインキャスターを務める、大の「スヌープ・ドッグ」ファンの櫻井翔が興奮した様子で、「オリンピック新競技ブレイキン。やばい始まりでした！」と伝えた。 　さらに櫻井翔は、「新競技（ブレイキン）の最初はラッパーのレジェンド、スヌープ・ドッグからの始まりです」と説明をはじめ、饒舌な語り口で「私としては30年前にCDを買った、もう“伝説のレジェンド”ですし…。ヒップホップって４大要素がありまして、MC、ブレイキング、そしてグラフィティにDJ。このうちの２つの要素が登場したということなんですね」と喜びと興奮が入り混じった様子で伝えていた。 　 　ネット上では、日本のレゲエシンガー・DOZAN11 aka 三木道三も自身のX（旧ツイッター）で「オリンピック、スヌープ出てきた！」と反応。さらに、日本のダンス&ボーカルグループ『EXILE』のダンサー・NESMITHも自身のXで「オープニングにスヌープ出てきてバチ上がり！！！」と喜びを伝えている。 　ブレイキン中継に登場したヒップホップ界のレジェンド・スヌープに大興奮の櫻井翔のレポートにネット上では、 「つい興奮しすぎて『伝説のレジェンド』って言ってるw」 「スヌープ・ドッグ好きな櫻井翔、推せる」 「スヌープでてくるって、豪華すぎるって」 「ブレイキン会場で誰よりも楽しそうだったスヌープドッグ先生www」 「スヌープに会えない櫻井キャスター、ちょっと拗ねててカワイイwwwww」 「スヌープとHIPHOPの話であんなに興奮する姿、見てて面白かったよ！」 「最高～写真撮り損ねたけど、彼のシューズめっちゃかわいかった」 　などと、歓喜の声が多数寄せられている。 構成●THE DIGEST編集部