Mrs. GREEN APPLE「受け入れてもらえるようにどうやって頑張っていこうか」フェーズ2開幕時の心境とは
Mrs. GREEN APPLEがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」。4月8日(月)の放送では、リスナーのメッセージを紹介し、「フェーズ2」が始まる際の心境を語りました。
Mrs. GREEN APPLEは、2020年7月に「フェーズ1」が完結。活動休止後の2022年3月に、現在も続く「フェーズ2」がスタートしました。
――リスナーのメッセージ
ミセス先生こんばんは! 私は春から高校1年生です。行きたかった高校に進学できることになり、高校生活がずっと楽しみでした。 しかし、中学校でもあまり人に積極的に話しかけられるタイプではなかったし、登下校やお弁当を食べるお昼休憩に1人になってしまうかも……など、友達関係や勉強について不安がどんどん募ってしまい、今高校に行くのがとても怖いです。 ミセス先生は、フェーズ2開幕など、新しい環境に身を置くときに、不安や怖さを感じますか? またそのようなときは、自分の気持ちや心とどのように向き合っていますか?(15歳)
――「フェーズ2」開幕で感じた不安
大森元貴 (Vo/Gt):どうですか? フェーズ2開幕、そりゃ不安でしたよね。 若井滉斗 (Gt):もちろん。 藤澤涼架 (Key):そうですよ~。2年間のお休み経て、ですからね。 大森:でも……もしかしたら、休止をしていたことを知らない人たちもいらっしゃるんじゃないですか? もう2年経ちましたけど、あのときの心境を……いまだからこそ話せることが、もしかしたらあるかもしれないじゃない? 若井:当時はね……不安、恐怖。「みんなが本当に待ってくれてるのかな」っていう。 大森:そうだね。それはあったね。 若井:だし……フェーズ2開幕のときに、この(休止した)期間の中で成長した姿をちゃんと見せられるかな、っていう不安、恐怖もありました。 大森:なるほど。りょうちゃんは? 藤澤:私も一緒かな。「みんなが待ってくれてるかな」とか……。自分たちが、ちゃんとその期間で進化できたっていう自信はもちろんあったんですけど。だからこそ踏み出したフェーズ2だったんですけど……。 若井:うん。 藤澤:それでもやっぱり、新しいことをするといろんなことが伴ってくるから。そこに対してのドキドキだったり、みんなが本当に楽しんでくれるかな、みたいな気持ちは尽きなかったけどね。 大森:やっぱり、恐れるポイントとしては“変化”ですよね。環境の変化、認識の変化とか、いろいろ変化が伴うっていうことに対して、特に我々は……というか、生活のキャパシティとコミュニティが決まっている人たちは、そこに対して恐れるというか緊張はあるよね。 若井:うん。 大森:僕らももちろん不安もありましたけど、「受け入れてもらえるかどうか」じゃなくて、「受け入れてもらえるように、どうやって頑張っていこうか」みたいなところですごく尽力したのを覚えてますね。もちろん今もそうですけど。 藤澤:そうだね。 大森:だから(このリスナーも)、不安でも始まってしまえばもう突き進むしかないからね。それをも楽しんでほしいな、と思ったりしますけど。ちょっと無責任ですが……そんなことを思ったりします! 若井・藤澤:はい!