【セ・リーグ順位表】中日逆転勝ちで首位キープ 巨人と阪神は雨天コールドでドロー ヤクルトは最下位転落
プロ野球セ・リーグは16日、各地で3試合が行われました。 首位の中日は、2点を追う8回にヤクルトの清水昇投手から田中幹也選手のタイムリーが飛び出し1点を返します。その後2アウト2、3塁の場面で、木澤尚文投手の暴投で同点。さらに細川成也選手が決勝タイムリーを放ち、逆転勝利しました。ヤクルトは先発の44歳の石川雅規投手が5回無失点と好投をみせましたが、リリーフ陣が踏ん張れませんでした。 6連勝中の巨人は、先発の山崎伊織投手が3回自らを援護する先制タイムリー。投げては7回1失点と好投します、一方、阪神の先発・村上頌樹投手も7回1失点、自己最多に並ぶ10奪三振の力投。8回以降は両者譲らず、9回終了時点で降雨コールドにより、1-1で引き分けました。 広島は初回に坂倉将吾選手のタイムリーなどで3点を先制。3回には坂倉選手の2号ソロホームランが飛び出すなど、一挙5得点。終わってみれば15安打11得点の猛攻で勝利しました。DeNAは先発の新外国人、ジャクソン投手が3回途中8失点と誤算でした。 16日を終えて中日が首位をキープ。巨人との差を0.5ゲーム差に広げました。また快勝の広島は5位に浮上し、逆転負けのヤクルトは最下位に転落です。 【16日のセ・リーグ結果】 ◆中日 3-2 ヤクルト 勝利投手【中日】橋本侑樹(1勝) 敗戦投手【ヤクルト】清水昇(3敗2S) セーブ【中日】マルティネス(6S) ◆阪神 1-1 巨人 ◆広島 11-2 DeNA 勝利投手【広島】床田寛樹(1勝1敗) 敗戦投手【DeNA】ジャクソン(1勝2敗) 本塁打 【広島】坂倉将吾2号、石原貴規1号 【DeNA】宮崎敏郎1号