「一蹴される問題ではない」熊本県議の賭けゴルフの真相解明を 共産党県委員会が声明
賭けゴルフをした疑いで熊本県議らが書類送検されたことを受け、共産党熊本県委員会が真相解明を求める声明を発表しました。 共産党熊本県委員会 「県民のみなさんも、真相は何なのかと非常に関心を持っている問題だと思いますので、事実無根だということで一蹴される問題ではない」 書類送検されたのは、自民党所属の県議11人と無所属の県議1人、元県議1人で、2019年12月から去年7月にかけ県内外のゴルフ場で成績に応じて勝敗を決める方法で金銭をやりとりしていた疑いです。 書類送検された県議の一人で自民党県連の前川收会長は「金銭授受を伴う賭けゴルフは事実無根」としています。 共産党県委員会は声明で、警察に出された告発状に、賭けゴルフが行われたとされる日時や場所が具体的に書かれていることなどを踏まえ「何の論拠もなく一蹴するだけで幕引きを図ろうとせず、真実に基づいて県民に説明する姿勢が求められる」と指摘。 自民党県連に対して、熊本県民が納得する形の徹底した調査を求め、事実であれば議員辞職すべきだとしています