日本航空サイバー攻撃でシステム障害「到着が40分遅れた」鹿児島空港で14便の遅れ システムは復旧
鹿児島読売テレビ
日本航空が26日朝、サイバー攻撃を受け、システムに不具合が発生し、飛行機が遅れるなどの影響が出ました。鹿児島空港では、日本航空と同じシステムを使う日本エアコミューターも含め、14便で最大44分の遅れが出ました。 (記者) 「午前11時半過ぎの鹿児島空港 です。日本航空のシステム不具 合により到着便に遅れが発生し ています」 日本航空によりますと26日午前7時半ごろから、社内外をつなぐネットワーク機器がサイバー攻撃を受け、社外システムと通信しているシステムに不具合が起きました。これにより、アプリが起動しなかったり、日本航空が就航する全国の空港で、手荷物のチェックイン機が作動しないなどのトラブルが起きましたが、午後2時ごろすべてのシステムが復旧しました。 鹿児島空港では日本航空の羽田を結ぶ5便で最大44分の遅れがでました。また、同じシステムを使う日本エアコミューターでも離島を結ぶ9便で最大39分の遅れが出ました。 (利用客) 「システム不具合で、出発できないので待ってくださいという感じ。到着は40分くらい遅れた」 (利用客) 「12時着く予定が1時間くらい遅れた。システムトラブルのためっていうので伺ってる。(羽田)空港の搭乗口でアナウンスが流れていました」 日本航空と日本エアコミューターによりますと、鹿児島空港を発着する便は27日は予定通り運航できる見通しだということです。