ワクチン接種6日後に死亡した男性 検視結果の開示はほとんど“黒塗り” 「夫はなぜ亡くなったのか」【大石が深掘り解説】
ワクチン接種後の死亡事例について、解剖の必要性を説いている団体があります。 「日本病理学会」「日本法医学会」「日本法医病理学会」の3つの団体です。 この3団体は、厚生労働省にこのようなお願いをしています。 「接種数日後に死亡したケースに関して言えば、医学的情報を提供するため、積極的に解剖を推奨すべきだ」と。この申し入れを受けて、厚労省はどんな対応をしているのか。厚労省に聞いていました。 すると、厚労省はこれを受けて、各都道府県には伝えたそうです。つまりボールは各都道府県に投げられたということにはなります。しかし、いろんな遺族の方を取材しましたが、解剖が積極的に進められているかどうかという確認は、取れていません。積極的に解剖を推奨していれば、今回のような札幌に住むご遺族のようなことは、少しはなくなるのではと思っています。 これまでワクチン接種後に死亡したご遺族の方を取材しました。その中で、何人かのご遺族は「解剖すればよかった」と話していました。なぜならば、解剖しなかったせいで「なぜ亡くなったのか」とずっと思い悩まされると。「モヤモヤした気分がずっと続いてしまう。だから、解剖すればよかった」と言っていました。 積極的に解剖を推奨していれば、今回のこの札幌に住むご遺族のようなことは、少しはなくなるのではないかと思っています。
CBCテレビ
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