梅雨知らずの北海道で地上の楽園を発見!花々が咲き誇るガーデン街道250㎞で絶景の名庭8選
7 北海道ガーデン街道[7]紫竹ガーデン/北海道・十勝
紫竹ガーデンは北海道帯広の郊外、十勝平野の田園地帯に広がる広大な花畑の観光ガーデンです。1927年に帯広で生まれた紫竹昭葉さんが、夫を亡くした後、63歳の頃に一念発起。「子供の頃に遊んだ、野の花が咲く野原のような風景をつくりたい」という思いから15000坪ほどの土地を買い取って庭づくりを始め、1992年に開かれました。 約2500種の花々やシラカンバ、ホオノキなどの北海道の雑木が生き生きと育っています。国内外から年間10万人以上が訪れる、人気の観光スポットです。2021年に紫竹昭葉さんが天寿を全うされて以降もその庭への愛は受け継がれ、見る者を楽しませ続けています。
8 北海道ガーデン街道[8]六花の森/北海道・十勝
北海道を代表するお菓子づくりメーカー、六花亭による、六花の森。六花亭の代名詞と言える花柄包装紙に描かれた、北海道の山野草の森です。エゾリンドウ、ハマナシ、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、シラネアオイの十勝六花をはじめ四季折々の山野草が咲く園内で、画家の坂本直行による花柄包装紙の原画も鑑賞することができます。 このほか園内には複数のギャラリー、屋外彫刻作品、お菓子やオリジナルグッズを販売するショップ、カフェなどもあり、見ごたえのある施設です。
8つのガーデンを巡ることができる北海道ガーデン街道。公式サイトには、詳細のパンフレットやガーデン巡りのお得なチケットの案内、周辺情報なども掲載されています。