日本製鉄鹿島監督「みんな飯田の復活登板を願っていた」 日本選手権
第49回社会人野球日本選手権大会は第9日の6日、京セラドーム大阪で2回戦があり、日本製鉄鹿島が三菱自動車岡崎に6―4で勝ち、4強入りした第45回大会(2019年)以来、4大会ぶりに準々決勝に進んだ。 【写真まとめ】日本製鉄鹿島-三菱自動車岡崎(2回戦)社会人野球日本選手権2024 日本製鉄鹿島・中島彰一監督の試合後の主なコメントは次の通り。 ◇日本製鉄鹿島・中島彰一監督 今日、2番手は飯田(晴海)と決めていた。(先発の)山口(直哉)とのギャップ。思い切ってスピードで行く山口に対して、しっかりコントロールがつく飯田との緩急でうまく流れができればなと思っていた。その通りになって良かった。 (肩を手術した飯田が好投)大きな大会での復活登板だった。みんなが彼の復活を願っていた。それに応えてくれた。 (監督は今季限りで退任する)選手は非常に気持ちが入っている。気迫のこもった打席、投球がうまくはまっている。負ける時はそれが空回りして駄目になるんでしょうけど、これがいい形の緊張感になっているんじゃないかな。