ついに『ゴースト・オブ・ツシマ』のPC版が発売決定。5月17日にSteamとEpic Gamesに向けて発売予定。追加DLC入りのディレクターズカット版。ウルトラワイドやトリプルモニターに対応し、フレームレート上限も解放
3月7日、Sucker Punch Productionsは、史実を基に制作された日本の離島・対馬を舞台にしたオープンワールドアクションゲーム『Ghost of Tsushima DIRECTOR'S CUT(以下、ゴースト・オブ・ツシマ)』のPC版を5月17日(日本時間)に発売することを発表した。 PS.blogによると、PC版はSteamとEpic Games Storeに向けてリリースされる予定。PC版は、フレームレートの上限が解放され、マウス・キーボード操作に対応し、ウルトラワイドやトリプルモニターにも対応することが告知されている。 『ゴースト・オブ・ツシマ』は、オープンワールドアクションゲーム『inFAMOUS』を手がけたゲーム開発会社であるSucker Punch Productionsが開発し、ソニー・インタラクティブエンタテインメントより2020年7月にPS4及びPS5に向けて発売された。 本作は、1274年に長崎県の離島「対馬(つしま)」にモンゴルの軍勢約3万騎が攻めてきた史実を基に制作された作品だ。相対する対馬の武士は僅か80騎で、名乗りをあげている最中にモンゴル兵から油と火を放たれて虐殺されてしまう。本作のオープニングのシーンは、史実に記されているとおりの描写となっている。 境井仁は夥しい数の骸から立ち上がり、モンゴル人に復讐を誓う冥人(くろうど)となり、サムライとは何か、誉れ(ほまれ)とは何かを己に問うこととなる。 本作で歩けるフィールドは景色や場所は実際のものとは違っているものの対馬全土を踏破することが可能で実在する地名が記されており、作者の時代劇と黒澤明監督へのリスペクトを感じられるモノクロモードなども実装されている。 この度PC版にもリリースされることが決定したディレクターズカット版は、対馬の隣にある日本の離島“壱岐”を冒険できる追加コンテンツが収録されている。また、PC版を事前に予約購入することで、発売時に「ニューゲーム+」、旅のお供の馬、旅人の衣服といった衣装や、染料などがアンロックされる。 『ゴースト・オブ・ツシマ』のPC版はSteamとEpic Games Storeに向けて5月17日(日本時間)に発売する予定。本作をパソコンでプレイしてみたいと思っていた方は、ぜひウィッシュリストに登録してほしい。
電ファミニコゲーマー:TsushimaHiro
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