高良健吾が青春時代に「僕のことを歌ってくれている」と衝撃を受けたアーティストは?
俳優の高良健吾が、音楽ルーツを明かした。また、役作りと音楽のこだわりを語った。 高良が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SAPPORO BEER OTOAJITO』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。ビールを飲みながら、クリスとゲストが音楽談義を繰り広げる番組。オンエアは2月10日(土)。 この番組では、ゲストがビールに合う“おみや”を紹介する。高良はお手製の「蓮根のクリームチーズ和え」を持参し、ビールとともに楽しんだ。
GOING STEADY、銀杏BOYZ…青春をともにした楽曲
小さい頃は、父の車で流れていた山下達郎やチューリップの曲を聴いていたという高良。音楽自体に目覚めたのは、中学2年生のころだったそうだ。 クリス:どんなお子さんだったんですか? 高良:小学校のときはおとなしくて。転勤族だったんですけど、中学で引っ越してちょっとはっちゃけだして、高校で調子に乗ってました。 クリス:どんな風に調子に乗ってたの(笑)。 高良:どんなふうにというか、いま思い返すと「乗っていたな」と思います。二度とああいうことはしないぞ、と思うことが多いですね。まあ、リア充の調子に乗っていたやつみたいな感じかなと思います。 クリス:高校のときはどんな音楽を聴いていたんですか? 高良:GOING STEADYとか銀杏BOYZとかを聴いてましたね。 クリス:そうすると、どちらかというとヒップホップよりはロック寄りな感じだったんですかね。 高良:ヒップホップもレゲエも聴いてはいましたけど、まあゴイステ、銀杏が青春かなと思います。 高良はGOING STEADYのアルバム『さくらの唄』を聴いて衝撃を受けたという。 高良:「うわ、僕のことを歌ってくれている」と思って。初めて歌詞を聴くようになったというきっかけをくれました。 クリス:どの部分が自分のことを歌っていると思ったんですか? 高良:全部でした。「なんで僕のことわかるの?」みたいな。でもあれって、(聴いている)まわりがきっと全員そうでしたよね。 クリス:そりゃヒットしますよね。どうやったらそんな歌詞が書けるんだろう。 高良:自分とすごく会話しているんだろうなと思うんですけどね。