大谷翔平 水原騒動後は12打席9打数1安打と快音響かず エンゼルスとのOP戦2戦連続ノーヒット
「オープン戦、ドジャース-エンゼルス」(25日、ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平選手がエンゼルスとのオープン戦に、「2番・指名打者」で出場。3打席に立ち、2打数無安打1四球に終わった。 第3打席は四球で歩いたが、元同僚のデトマ-ズとの対戦でフルカウントからの一球が顔近くへ。大谷は大声を上げながらのけぞってよけ、直後にうっすらと笑みを浮かべた。球場からはブーイングも起きた。 第一打席で登場すると、本拠地のファンから大歓声を浴びた。古巣エンゼルスファンも拍手を送る姿があった。3打席すべてデトマーズとの対戦。初回の第一打席は内角球に詰まり、三ゴロに倒れた。第2打席は遊ゴロだった。 これで大谷は水原通訳の違法賭博問題が報じられてから、開幕2戦目のパドレス戦では6打席に立ち、犠飛を含む5打数1安打1打点。そして、米国に戻ってから前日からエンゼルスとのオープン戦2試合で6打席に立ち4打数無安打2四球。騒動後、12打席に立ち9打数1安打と快音が響いていない。 大谷は試合前に水原一平通訳が違法賭博問題で解雇された件に関して、声明文を発表。全ての関与を否定した。