トヨタ「ミライ」最大のライバル、ヒョンデ「ネッソ」次期型も日本導入が濃厚!航続距離は800kmとのウワサ
スペインの暑い気候でテストしているプロトタイプは、厳重なカモフラージュをまとっているが、現行世代で見慣れた流動的で有機的な形状から脱却、2024年に刷新された「サンタフェ」のようなデザインが採用される。ただし、ネッソはホイールベースが短く、リアドアの後ろのウエストラインが特徴的であるため、この2台は簡単に区別がつく。新世代のFCEVパワートレインを搭載、航続距離は497マイル(800 km)とのウワサ 【写真】ヒョンデ・ネッソ 次期型プロトタイプのスパイショット ヒョンデは現在、水素燃料電池自動車(FCEV)の「NEXO」(ネッソ)次期型を開発中だが、その最新プロトタイプをカメラが捉えた。 ネッソは、2018年の「コンシュマー・エレクトロニクス・ショー」で世界初公開され、同年から販売。2022年、同ブランドが日本再進出の際には、「アイオニック5」とともに取り扱い車種となっている。水素燃料電池車(FCEV)は世界的にニッチな製品のままだが、ヒュンダイは新型ネッソで大規模な水素投資を継続しているようだ。 スペインの暑い気候でテストしているプロトタイプは、厳重なカモフラージュをまとっているが、現行世代で見慣れた流動的で有機的な形状から脱却、2024年に刷新された「サンタフェ」のようなデザインが採用される。ただし、ネッソはホイールベースが短く、リアドアの後ろのウエストラインが特徴的であるため、この2台は簡単に区別がつく。 次期型ネッソのボクシーなプロポーションは、最近発表された「Initium」(イニシウム)コンセプトと非常によく似ている。 現行型ネッソには、6.33kgの圧縮水素を貯蔵できる水素燃料タンク、95kWの水素燃料スタック、1.56kWhのバッテリーパック、120kWの電気モーターが見込まれている。これにより、最高出力は165psを発揮、航続距離は595kmを誇る。 一方、イニシウム・コンセプトは、「大型水素燃料タンク」、高出力燃料電池スタック、「強化」容量のバッテリーパック、150kWの電力を生成する電気モーターで構成される新世代のFCEVパワートレインを搭載していると言われている。このシステムにより、航続距離は497マイル(800 km)と噂されており、ネッソ次期型にも搭載が予想される。 ネッソ次期型のワールドプレミアは、2025年初頭が有力で、韓国で発売後、初代に続いて日本市場にも導入が濃厚となっている。
APOLLO
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