倉敷警察署

　倉敷署は4日、倉敷市の建設作業員3人（17歳と18歳）と中学3年の男子生徒（15）の少年4人を、強盗傷人、恐喝、傷害の疑いで逮捕しました。

　警察の調べによると、4人は中学1年の男子生徒（12）と共謀して、11月6日午前2時30分ごろから午後1時10分ごろまでの間、瀬戸内市内の駐車場と路上で、倉敷市の建設作業員の男性（16）と瀬戸内市の男子高校生（16）に因縁をつけ、殴る蹴るなどの暴行を加え、作業員の男性から現金3万円と電子マネー1万円を脅し取った疑いが持たれています。 　作業員の男性は顔などにたばこの火を押し付けられるなどして全治9日のけが、男子高校生は顔や胸などに全治7日のけがをしました。 　被害者の家族が届け出て、警察が捜査していました。 　容疑者の4人は、9月に倉敷市で16歳の高校生2人に暴行を加えて現金約13万円を奪ったとして先月逮捕されています。