下鶴市長 マニフェスト発表会見 鹿児島市
鹿児島放送
11月17日に告示される鹿児島市長選挙に立候補を表明している、現職の下鶴隆央さんがマニフェストを発表しました。 ●無所属・現下鶴隆央氏 「急速に進む人口減少時代を乗り越え、次の時代に豊かな郷土・鹿児島市を引き継いでいくために、その先頭に立って、『選ばれるまち鹿児島市』を実現していきたい」 現職で2期目を目指す下鶴隆央さん(44)は12日記者会見し、マニフェストを発表しました。 若者や子育て世代、高齢者などに「選ばれるまち」を目指し、111項目を掲げています。 1期目に達成した、待機児童ゼロの継続など子育て支援の充実や、若い世代に向けてスポーツクライミングなど、街なかでアーバンスポーツを体験できる機会をつくるなどとしています。 一方、いまだ候補地が定まらないサッカースタジアムについては。 ●無所属・現下鶴隆央氏 「候補地の選定に県と協力して取り組んでいきたい」 「県・市・民間、しっかりと役割分担をしながら、将来の維持費をどう稼いでいくのかという観点も大事にしながら、スポーツの場、エンターテイメントの場としてのスタジアム整備を検討していきたい」 このほか、鹿児島市長選には共産党鹿児島地区委員会の副委員長で、元鹿児島市議会議員の桂田美智子さん(71)が立候補を表明しています。 鹿児島市長選は11月17日告示、24日投開票です。