祖母デインドリームの良血馬ルージュエヴァイユが引退…エリザベス女王杯２着、今春大阪杯３着
昨年のエリザベス女王杯2着、今年の大阪杯3着などG1戦線で活躍したルージュエヴァイユ（牝5、黒岩）の引退が決まった。東京サラブレッドクラブが公式ホームページで発表した。先週の府中牝馬Sを目標に調整していたが、歩様が乱れたために回避し、山元トレセンへ放牧に出ていた。 同馬は父ジャスタウェイ、母ナッシングバットドリームズ（父フランケル）で、母が凱旋門賞馬デインドリームの初子という血統。昨年はエプソムC、府中牝馬S、エリザベス女王杯で3戦連続2着に好走し、重賞タイトルまであと一歩だった。ラストランは宝塚記念（8着）。今後は繁殖牝馬になる予定で、夢はその子どもたちへと託される。
