続投が決まったJ2仙台の森山佳郎監督は「地域に根ざしたクラブになれるように」と決意表明
J2ベガルタ仙台は11日、仙台市内で「2024 ベガルタ仙台 スポンサー謝恩パーティー」を開催した。前日の10日に最終節を戦い、超満員のユアスタで大分に2―1で勝利。最終順位を6位とし、J1昇格プレーオフ参戦を確定させた。 ベガルタ仙台・板橋秀樹社長は冒頭のあいさつで「改めて御礼を申し上げます」などと、スポンサーや関係者らに感謝の言葉を述べた後「我々の新しい旅はまだ始まったばかり。J1昇格に上がっても安定して戦える、足腰のベガルタを目指して戦って参ります。森山監督に来季も是非ともお願いしたいと言いまして、快諾を得ました」と報告した。 続いて、森山監督もマイクの前で笑顔を見せながら、あいさつした。「昨年は16位で非常に悔しい思いをしてみんなが『絶対変わらなきゃ』とスタートしました。選手のみんなのハードワークと強い思いが、昨日滑り込んでプレーオフに参入することができました。これから先の30年のベガルタが子どもたちに憧れる存在になり、そしてその子どもたちがベガルタを支えてくれるような地域に根ざしたクラブになれるように努力して参りたいと思います」と話した。
報知新聞社