【写真：Getty Images】

　アーセナルに所属するサッカー日本代表DF冨安健洋に、イタリアの名門ユベントスが関心を示しているようだ。イタリアメディア『imter-live』が現地時間27日に、冨安の移籍が実現する可能性と、アーセナルが同選手の放出を認める可能性のあるケースについて報じていた。 　 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング 　記事では、アーセナルはユベントスに所属するFWドゥシャン・ヴラホヴィッチ獲得に関心を示しており、冨安を含めたトレード契約を結ぶ可能性について指摘していた。ここ数年のアーセナルはストライカー獲得が課題となっており、インテルFWマルクス・テュラムやスポルティングCPに所属するヴィクトル・ギェケレシュなども同クラブのターゲットとして名前が挙がっている。 　ユベントスに所属するヴラホヴィッチに関しては、22年にフィオレンティーナからユベントスへの移籍を同選手が選択した際にアーセナルも狙っていたと言われており、来夏に再び獲得に動く可能性があることを同メディアは指摘していた。 　一方で、ユベントスに関しても冨安に根強い関心を示しており、ヴラホヴィッチとのトレードであれば移籍を認める可能性があると記事では伝えている。ただし、冨安に関しては「依然としてアルテタ監督の中で重要な存在である」とも言及されており、今後数週間でどれだけ体調を回復することができるか、怪我から復帰して良いパフォーマンスを見せることができるかが移籍の鍵になると指摘していた。