【京成杯】超良血バードウォッチャー!指揮官が語る大器の可能性
京成杯 バードウォッチャー 国枝栄調教師 ――前走の新馬戦(11/11・東京・芝1800)は1着でした。レースを振り返ってください。 国枝調教師(以下、国):調教の段階ではまだもうひとつかなとも思っていましたが、競馬に行ったら終いにしっかりした脚を使ってくれたので良かったです。 ――今回京成杯を選択した意図は。 国:初戦を東京で使ったので、次は中山を使いたいと思っていました。暮れのホープフルステークスもありましたが、年明けの方が良いだろうということで京成杯を選びました。 ――この中間の過ごし方を教えてください。 国:前走後も放牧に出さず、在厩調整で進めています。厩舎に置いてゆっくりさせながら、京成杯に向けて12月から乗り込んでいます。 ――1/3(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。 国:1週前はある程度しっかりやろうということで、パラレルヴィジョンと併せました。最後までしっかり動けていましたし、順調にきています。 ――現状で先生が感じるこの馬のストロングポイントを教えてください。 国:身のこなしが柔らかいところですね。それが競馬に行って終いに良い脚を使えることに繋がっていると思います。 ――今後の成長を期待しているところは。 国:まだまだ子供っぽいところがありますし、これから心身共にもうひと回り成長してきてくれると思います。 ――レースに向けて意気込みをお願いします。 国:ここで賞金加算が出来れば皐月賞も見えてくると思いますし、先々に向けて楽しみになるような競馬をしてくれればと期待しています。
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