【RIZIN】ABEMAが「超RIZIN3」オリジナルテーマソングに「FaLiLV」を起用
ABEMAは28日、日本最高峰の格闘技イベント「超RIZIN3」(7月28日、さいたまスーパーアリーナ、ABEMA PPV ONINE LIVEで全試合生中継)のためのABEMAオリジナルテーマソングを日本のポスト・ハードコア、エレクトロニコアバンド「Fear, and Loathing in Las Vegas(フィアー・アンド・ロージング・イン・ラスベガス)」が担当し、同大会のために制作した新曲「Fist for the New Era」が29日から配信されると発表した。 Fear, and Loathing in Las Vegasは2008年に神戸で結成され、これまでにTVアニメ「HUNTER×HUNTER」をはじめとした数多くのアニメ・ゲームタイトルのテーマソングや、野球、プロレス中継といったスポーツ番組のテーマソングも担当。全日本プロレスの世界ジュニアヘビー級王者ライジングHAYATOが同バンドの「Starburst」を入場曲として使用していたことでも知られている。 バンド名は1998年のテリー・ギリアム監督の映画「ラスベガスをやっつけろ」の原題(Fear and Loathing in Las Vegas)に由来。昨年、結成15周年を迎え、約6年ぶりとなる主催フェス「MEGA VEGAS 2023」の開催や、日本武道館での単独公演「15TH ANNIVERSARY SHOW 2023 at NIPPON BUDOKAN」、全国15か所を回る対バンツアー「Full Power FaLiLV Tour 2023-2024」を開催するなど唯一無二の音楽性を武器に幅広く活躍している。 今回「超RIZIN3」のABEMAテーマソングとして制作した新曲「Fist for the New Era」について、ボーカルのSoは「新曲の『Fist for the New Era』では“人生を懸けた闘い”や“因縁の対決”がテーマになっており、今回の『超RIZIN3』に華を添えられるように作った楽曲ですので、ぜひ皆さん聴いてみてください」とコメント。そして、格闘技ファンでもあるギターのTaikiは『超RIZIN.3』の注目カードについて「やはり、朝倉(未来)選手と平本(蓮)選手の因縁に決着がつき、この物語がどのように終止符を打つのかが気になります。また、扇久保選手と神龍選手の師弟対決も気になります。会見でもあおり合っていたし、試合内容が気になり楽しみですね」と注目の2カードについて熱く語った。 Fear, and Loathing in Las Vegasの新曲「Fist for the New Era」は、各音楽ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなどの主要DLサービスで29日から配信開始となる。「超RIZIN3」で繰り広げられる選手たちの激闘を大いに盛り上げるテーマソングに注目だ。 「超RIZIN3」では、双方の引退をかけ闘うことを発表している朝倉と平本の因縁対決があるほか、ボクシング6階級制覇という偉業を成し遂げた“レジェンド”マニー・パッキャオもRIZINに初参戦。対戦する予定だったRIZINフェザー級王者・鈴木千裕が右拳骨折のけがをしたため、元K-1ワールドGPスーパーライト級王者・安保瑠輝也と闘うことが決定した。 史上2人目の修斗世界王座2階級制覇を成し遂げた扇久保博正は、DEEP史上最年少でチャンピオンに輝いた神龍誠と師弟対決を行う。昨年の「RIZIN41」以来の再戦で今度はMMAで初対決をする芦澤竜誠と皇治、「ツヨカワ女王」ことRENAと美女ファイター、ケイト・ロータスによる対決など、豪華カードがめじろ押しだ。