【2024センバツ】昨年優勝校の山梨学院が近畿大会準優勝の京都外大西と対戦/大会3日目の見どころ
18日に開幕した第96回選抜高校野球大会(センバツ)。大会3日目は3試合が行われる予定。 ■第1試合 創志学園(岡山) - 別海(北海道) 創志学園は7年ぶり4回目のセンバツ出場。山口瑛太と中野光琉の左右二枚看板の投手を中心とした守り勝つ野球で白星を重ねてきた。東海大相模を過去4度甲子園優勝に導いた門馬監督の采配にも注目。 別海はセンバツ初出場。逆方向にバットに当ててつなげる『カチンコチン打線』で勝ち上がってきた。21世紀枠だが、「出るからには目標は全国優勝」。まずは初戦突破を目指す。 ■第2試合 山梨学院(山梨) - 京都外大西(京都) 山梨学院は3年連続7回目のセンバツ出場。エース・櫻田隆誠を中心に守り勝つスタイルのチームだ。昨年のセンバツ優勝校が史上4校目の春連覇へ初戦を突破したい。 京都外大西は18年ぶり7回目のセンバツ出場。注目はエース・田中遥音。昨秋の公式戦10試合で7完投と抜群のスタミナが魅力。近畿大会決勝では大阪桐蔭に1-2と接戦を演じた。 ■第3試合 耐久(和歌山) - 中央学院(千葉) 耐久はセンバツ初出場。創部119年目での初の甲子園出場だ。それでも智辯和歌山など強豪揃いの和歌山県大会優勝。近畿大会でもベスト4と実力は間違いない。 中央学院は6年ぶり2回目のセンバツ出場。主将の中村研心を中心に小柄な選手が多いが、その分機動力を生かした、積極的な攻撃が持ち味。甲子園初勝利を目指す。
週刊ベースボール