高い期待度「英語」重点の新小学校 算数、理科も英語を使って「イマージョン教育」 6年間で4000時間 狙いは国際舞台で活躍できる人材育成
英語教育は公立小学校でも2020年度から必修となりましたが、授業は3年生から。もっと早くから触れて英語の習得に結び付け、国際舞台で活躍する人材を育成するのが狙いです。 サミットアカデミー長野・平出淳史副校長: 「実際にその英語を使えるかどうかで言うと、おそらく10歳ぐらいまでの部分が大きな違いを生んでいくと思う」 保護者の関心は高く入学のため、長野市に移住した家庭もあります。 入学の理由はー。 伊那市から移住し入学: 「イマージョン教育っていうのにひかれて、子どもたちが自発的に英語を通して、学んでいくということが目指したきっかけ。楽しみにしています」 須坂市から: 「英語とか、新しい最先端の教育、公立では学べないようなことをやってもらえそう。子どもの可能性を引き出してくれるんじゃないかなと」 長野市内: 「英語のシャワーをたくさん浴びられて、いろんな可能性が広がるかなと。大きくなったらなりたいものとか、たくさん夢を持って楽しく学んでもらえたら」 息子: 「勉強がんばりたいです。(どこに行きたい?)外国行きたい!」
■6年間で6000時間 海外研修も
8日のホームルームの時間―。 スーザン・マコーマス先生: 「Welcome to grade 1」 英語を受け持つのは、アメリカ出身のスーザン先生。母国の小学校に勤務した経験があります。
スーザン・マコーマス先生: 「textbooks,music book…」 入学式のあと最初の登校日となった8日は、教室の使い方などの説明がありましたが、これも英語で進みました。 スーザン・マコーマス先生: 「This one goes into the blue box」 児童はー。 児童: 「(先生が英語で話すのは?)たのしかった。まあまあ、わかった」 「(頑張りたいことは?)英語でやる算数」 「(話せる英語は?)Hello,I'm Juna.I like chocolate because so yummy.しょうらい(の夢)は、アイドルです。アイドルのうたをつくるときに、英語も入れられたらかっこいいかなってはじめた」