東証反落、終値99円安 利益確定の売り広がる
7日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反落した。終値は前日比99円26銭安の3万9381円41銭。朝方はトランプ前大統領の返り咲きを好感し、400円超上昇する場面もあったが、前日に1000円超上げたことから当面の利益を確定する売りが広がった。一時400円超下げ、値動きの荒い展開となった。 東証株価指数(TOPIX)は27.16ポイント高の2743.08。出来高は約27億5700万株。 米国市場で主要株価指数がそろって最高値を更新したことを受け、取引開始直後は幅広い業種に買い注文が広がった。その後はファーストリテイリングや東京エレクトロンなどの値がさ株が売られた。