東海道新幹線の車体で製作のエレキギター、THE ALFEE・高見沢俊彦さんにプレゼント
東海道新幹線の車体のアルミをリサイクルして製作されたエレキギターが今年デビュー50年を迎えたTHE ALFEEの高見沢俊彦さんにプレゼントされました。 新幹線をイメージした白地に青いラインが入ったこのエレキギターはJR東海が楽器メーカー「東海楽器」などと製作したもので、解体した東海道新幹線の車両のアルミをリサイクルして使っています。 20日午後、東京・品川区の車両基地に停車中の新幹線車内ではTHE ALFEEの高見沢俊彦さんへの贈呈式が行われ、登場した高見沢さんは「僕、新幹線大好きなんですよ。新幹線乗るためにツアーやっているようなものです。テンションMAXです」と話し、車内は笑いにつつまれました。
高見沢さんはJR東海の中村副社長からエレキギターを手渡されると、「新幹線を持っているということですね。いま手が震えています」と喜びを語り、さっそくその音色を楽しんでいました。 高見沢さんは「東海道新幹線が今年60周年ということで、僕らも(デビュー)50周年だが60年を目指したい。僕はいま古希なので、単純計算で80歳になってしまうけど」と今後の活動への意気込みを語りました。 JR東海はこれまでに新幹線車両からの再生アルミをバットや建材、そして新たな新幹線車体などに活用する取り組みを進めていて、今回のギターは60本を一般に販売する予定だということです。