【阪神タイガース】原口文仁選手が「今朝、最後の診察を終え…」大腸がんの完治を報告「支えのおかげで歩むことができた5年間」
阪神タイガースの原口文仁内野手(31)が23日Xを更新、大腸がんの完治を報告しました。 阪神・原口選手「異変を感じたら病院に行ってほしい」現役アスリートの"がんサバイバー"が呼びかけた 『今朝、最後の診察を終え、2019年1月に手術を受けた大腸がんが「完治」を迎えたと告げられました。皆様からの温かいご声援と、関係者の方々の支えのおかげで歩むことができた5年間です。本当にありがとうございました。』 『家族と過ごせる、野球ができる毎日に感謝をしながら、今年も全力でプレーします!』(原口選手のXより)
原口文仁選手は高校卒業後、ドラフト6位で阪神タイガースに入団。得意のバッティングでレギュラー争いを繰り広げ、チームに欠かせない存在になっていた26歳の冬、大腸がんと診断されました。 手術を受ける直前にがんを公表、手術後には後遺症にも苦しんだということです。その後は、試合に出場しながら抗がん剤治療も受けるなど、復帰へ向けて努力を惜しまなかった原口選手は、当時のMBSの取材に対し、このように話していました。 (原口文仁選手 2021年取材)「僕が病気を克服して乗り越えて頑張っている、タイガースのユニフォームを着ているってすごく大きいと思うんです。(ステージを公表することも)プロ野球選手としての一つの使命ではないかとすごく考えました」