ノイキャンも外音取り込みも充実。価格以上の使い勝手を実感できるシャオミのイヤホン【今日のライフハックツール】
スマートノイズキャンセリングの恩恵
『Redmi Buds 5 Pro』は、最大52dB/4kHzのハイブリッドANC(アクティブノイズキャンセリング)を搭載しています。 前モデルと比べて30%の性能向上を実現。さらにパーソナライズドANC機能も搭載。耳の形とイヤホンの装着状態を分析し、最適なANCプロファイルを作成するとアピールされています。 実際、バスに乗ったときにノイキャンの実力を試してみましたが、お尻で感じる振動と窓の外に流れる景色がなければ、走っているのか止まっているのかほぼ判別できないレベルでした。 昨今、各社が競い合うようにノイキャンの性能を向上させている中、Xiaomiも間違いなく先頭グループを走っていると言えます。
快適性も抜かりなく
また、『Redmi Buds 5 Pro』は3種類の外部音取り込みモードを搭載。街中での安全確保にも配慮されています。通常モードは、周囲の環境音を低く押さえつつ、周囲で何が起こっているのかは分かるというレベル。 拡張音声モードでは人の声だけを強調し、他の音を抑えてくれるので、対面での会話がしやすくなります。 さらに拡張周囲音モードでは、まるで補聴器のように、周囲の小さな音まで取り込むことが可能に。イヤホンを装着しているのに、何も着けていないよりもさらに音が聞こえるというちょっと不思議な体験ができます。 バッテリー性能も相当に向上しており、わずか5分の充電で2時間の音楽再生が可能。充電ケースを使用すれば、最大38時間の長時間使用が可能。外出先でも安心して使用できます。 また、Google Fastペアに対応しており、Androidデバイスとのペアリングは極めてカンタン。アプリをインストール後、ケースのフタを開け、検知したデバイスを選択するだけで接続が完了。 デュアルデバイス接続にも対応しているので、複数デバイス間をスムーズに切り替えつつ利用することもできます。 インイヤー検出機能は、イヤホンを耳から外すと再生が一時停止し、再び装着すると再開してくれる機能。誰かに話しかけられたときや、レジで支払いをするときなど、周囲とのコミュニケーションがスムーズに。 また、タッチ操作の方法をアレンジすることも可能になっています。よく使う機能をカンタンなジェスチャーに割り当てれば、誤作動でイライラするワイヤレスイヤホンあるあるも、グッと減らせるでしょう。