中国地方の文化・スポーツを支援 公益財団30周年記念行事で神楽
広島ニュースTSS
中国地方の芸術や伝統文化、スポーツなどを支援する公益財団の設立30周年を記念する催しが広島市で開かれ、地元の神楽団が伝統の舞を披露しました。 広島市中区で開かれた「伝統文化共演会」は、「エネルギア文化・スポーツ財団」が設立30周年を記念して開催したものです。 財団は、設立以来、中国地方で行われる美術や音楽、伝統文化、スポーツなどの活動を経済面でも支援していて、その規模は9億円を超えるということです。 きょうは、過去に表彰された広島、島根、鳥取の神楽団が伝統の舞を披露。このうち、広島市の阿刀神楽団は、国の選択無形民俗文化財に指定されています。 【観客は…】 「かっこいい。地域によって全然舞い方が違うんだなと思って」 「動きがすごく、すごく派手なうごきで立ち回りが良かったですね」 観客は、笛や太鼓の音にあわせて繰り広げられる華やかな舞を心行くまで楽しんでいました。
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