遠藤航は来季もリヴァプールでのプレー継続へ…大手番記者が指摘「どこかに行く可能性はない」「残る方が絶対に素晴らしいこと」
リヴァプールMF遠藤航の去就について著名記者が言及している。 昨夏の移籍市場が閉まる直前にシュトゥットガルトからリヴァプールに電撃加入した遠藤。加入当初は苦戦を強いられるも、12月ごろからフィットしてレギュラーに定着。リーグ優勝争いを繰り広げたチームの中で公式戦43試合に出場。2ゴール1アシストを記録し、カラバオ・カップ制覇にも貢献した。 日本代表MFを主力として起用し続けているユルゲン・クロップ監督だが、今シーズン限りでの退団を既に発表。後任にはフェイエノールトのアルネ・スロット監督が就任することが決定しているものの、遠藤が引き続き起用されるかについて議論に。1年での退団もあえるのではと噂されていた。 『The Athletic』でリヴァプールの番記者を務めるジェームズ・ピアース記者がリヴァプールファンが運営するYoutubeチャンネル『The Redmen TV』に出演。「最近遠藤航について話したんだけど、(メディアの)みんなも遠藤がどこかに行く可能性はないって言っているよ」と遠藤の去就について言及した。 「昨シーズン、遠藤に見せてくれた恩義に報いるよりも、遠藤がこの場所にいてくれることの方が絶対に素晴らしいことなんだ」 しかし、来シーズンのポジション争いについては「でも、リバプールが彼を先発のナンバー6として新シーズンに臨むかどうかはわからない」と口に。中盤構成についての意見も語っている。 「でも、特に昨シーズンの後半のリバプールを見ていると、アレクシス・マクアリスターが6番を背負う姿にはもう戻りたくない。彼がもう少し前へ出る許可を与えられた時、どれだけゲームに影響を与え、インパクトを与えることができるかを見ただけだと思う。特に昨夏、チェルシーがホールディングミッドフィルダーに費やした金額を見るとね」 「そうだね...(中盤が)どうなるのか、本当に興味深いね...毎年そうだけど...ある程度は出来事に左右されるだろうね。というのも、あるポジションの獲得に取り組む必要があると言うのは良いことだが、そのためには入手しやすいかどうか、また金銭的な余裕があるかどうかも重要な要素になるからさ」