ペレスがレッドブルと複数年契約を締結!2026年までレッドブル残留確定…VCARB角田裕毅の“昇格”は事実上消滅|F1
レッドブルF1チームは現地時間4日、セルジオ・ペレスが2026年までの複数年契約を結んだと公表した。 2021年からレッドブルに在籍し、マックス・フェルスタッペンの僚友として戦い続けているメキシコ人ドライバーは、これでレッドブルで6シーズン目まで戦うことが確定した。 ペレスはチーム公式メディアを通じて次のような声明を発表している。 「この素晴らしいチームに自分の将来を託すことができて本当に嬉しい。これは、オラクル・レッドブル・レーシングにとって、トラック内外で他のどのレースとも違う挑戦だ。ここに留まって一緒に旅を続け、このチームの素晴らしい歴史にあと2年間貢献できることを嬉しく思う」 「チームの一員であることは引き続き大きな挑戦になるけれど、このチャレンジが大好きなんだ。今季は大きな挑戦が待っている中、チーム全体が明るい未来を約束してくれると確信しているし、引き続きともに戦えることを嬉しく思っている。自分に寄せてくれる信頼に感謝している。トラック内外で素晴らしい結果を示し、みんなの期待に応えたいと思っています。やるべきことはたくさんあるし、一緒に勝ち取るべきチャンピオンシップがまだまだたくさんある」 なお、今回の発表によりVCARB角田裕毅にとっては、2026年までレッドブル昇格の道は事実上閉ざされる状況となった。角田はF1での5シーズン目に向けて、今後どのような決断を下すのかその判断が待たれるところだ。