常磐興産の第2回株式公開買い付け終了(福島)
福島放送
スパリゾートハワイアンズを運営する常磐興産の、2回目の株式公開買い付けが終了し、アメリカの投資ファンドが目標としていた、88%余りの株式を取得しました。 常磐興産は、アメリカの投資ファンド「フォートレス・インベストメント・グループ」による、11月5日までの1回目の株式公開買い付けで、傘下に入っていました。 10日まで行われた、2回目の公開買い付けで「フォートレス」の関連会社が目標を上回る、常磐興産の株式88・14%を取得したことが発表されました。 常磐興産は1月にも株主総会を開き、株式を強制的に買い取る手続きの承認を得て、「フォートレス」の完全子会社になったのち、2025年3月末までに上場廃止となる見込みです。