ポイントは色と形「よく着る服によく似合う」春の重ね着ルール
■同じ形を重ねて「小さくカラーブロック」 色違いの服を重ねたような「ネックの形をそろえたレイヤード」が、シンプルなテンションのままオシャレを上手く見せるコツ。首元が同じ形だからインナーの発色も差し色ていどにとどまり、さりげない色遊びとして落ち着く。セットアップやワンピースの単調さを防ぎたいときにも効果的。 ≫【写真・春の重ね着6つのルール▶スタイリングも含めた6点の一覧】シンプルな服だけでつくるレイヤード「ポイントは色と形」春らしく軽やかにまとまる成功ルール
【POINT01】曲線的な首元に合う「やさしい2色」 クリームイエローをのぞかせてボーイッシュなグレーのラフさを軽減。外側のアイテムの首元が、デコルテがのぞくぐらい開いていると、クルーネックどうしももたつかない。 【POINT02】濃い色は中にして「ハイネックどうし」 面積の広い白に影をつくるイメージで深いグレーのタートルネックをIN。ハーフジップのブラウスはインナーの見える範囲を調節できるレイヤード向きのアイテム。ジャケットにピンバッジを添えて、シックなカラーリングをリズムよく。 【POINT03】強気な配色で「シャツONシャツ」 黒のシャツワンピースの中に赤のニットシャツを仕込んで、まじめな服でエッジの効いた見た目。ワンピースのフロントを少し空け、首元・そで・すそで散らすようにのぞかせればアクセントと同時に抜けも得られる。
Composition&Text_GISELe