残り2戦を残し、年間女王になった竹田麗央! ジュニア時代から現在に迫る
高校3年時にプロテスト合格「世界で活躍できるプロゴルファーになりたい」
高校在学中の21年プロテストを5位で合格。この年の合格者には尾関彩美悠(1位)、佐藤心結(4位)、小林夢果(12位)、櫻井心那(12位)、川﨑春花(12位)、仁井優花(15位)、天本ハルカ(15位)、宮澤美咲(20位)など。竹田はこの時、今後の目標に「世界で活躍する選手になりたいです」とコメントした。
当時の憧れの選手はローリー・マキロイとダスティン・ジョンソンだった
小さい頃から体が大きく、飛距離には自信があったという竹田。高校時代にPGAツアーの動画をよく見ていたそうだが、目標としていたのはローリー・マキロイ、ダスティン・ジョンソンという飛ばし屋の2人。元世界ランクトップの両者に共通するのはダイナミックなスウィングから生まれる飛距離とメジャーを何度も制する強さ。この頃からすでに竹田の目は、世界に向けられていた。
尊敬する先輩は交友歴5年のイ・ボミ
高校生で出場した19年バンテリンレディス初日にイ・ボミと同組になって以来、交流を続けている竹田。写真は昨年のマスターズGCレディス2日目終了後に、引退するイ・ボミを選手たちが囲んでのお別れ会。緑色のスカートをはいた竹田はイ・ボミとハグを交わし、感謝を伝えた。
5つ年上の小祝が親友! 仲良く野球観戦も
ツアー仲間でライバルでもある小祝さくらとは大の仲良しで、竹田のインスタグラムには、よく2ショットが投稿されている。写真は今年、2人で野球観戦に行ったときのもの。サスペンデッドとなったTOTOジャパンクラシック3日目は小祝の誘いでゲームセンターに行ってリフレッシュした。
野球好きは筋金入り初めての賞金でグローブを購入
プロになって初めて獲得した賞金の使い道は、自分へのご褒美のグローブ。大ファンだと公言しているオリックス・バファローズの山下舜平大投手モデルで、カラーは好きな色のピンク。気になるお値段は「7万くらいしました」とのことで、本人にとって思い切った買い物だった様子。先日発足した女子プロ野球部の試合でも使用し、投球速度100km/hを超えるピッチングで三振の山を築いた。 PHOTO/Tadashi Anezaki、Hiroyuki Okazawa、Shinji Osawa、Hiroshi Yatabe、小誌写真室 ※週刊ゴルフダイジェスト11月24日号「竹田麗央研究」より一部抜粋
週刊ゴルフダイジェスト