元乃木坂・齋藤飛鳥、【推しの子】伝説アイドル役オファーを一度は辞退「相当の覚悟が必要でした」
元乃木坂46で女優の齋藤飛鳥(26)が17日、東京都内で行われたドラマシリーズ&映画「【推しの子】」のワールドプレミアに登場した。 同作は赤坂アカ氏と横槍メンゴ氏のタッグで連載された大人気マンガで、昨年にはアニメ化され大ヒット。今回はAmazonと東映が手を組み実写化し、28日からドラマをPrime Videoで独占配信し、12月20日に続編となる映画が公開される。 この日は、主演の櫻井海音(23)ら豪華メンバーとオールブラック衣装で登壇。伝説のアイドル・アイ役に抜てきされた齋藤は、一度はオファーを辞退したという。 「マスコミの皆さんポップに書いて頂きたいんですが」と前置きしたうえで、「最初お話を頂いた時は…素直にやりたくなくてお断りした。私がやる必要性はないんじゃないかなと。でも再度オファーいただいて、作品を実写化するにあたって描きたいことを教えていただいた時に、それが狙いなら私でも力になれるかもと思い、スタッフさんの熱意にも動かされて、頑張ってみようかなと思いました」と葛藤の上で決断したことを告白。 自身もアイドルグループ・乃木坂のメンバーとして活躍してきたが、今作では再びアイドル役を演じた。「12年くらいアイドルやらせていただいて。卒業してからのこの作品だったので、それは相当の覚悟が必要でした。でもファンの方がもう見られないと思っていたアイドル姿をもう一度見せられるということで、少しでも楽しんでいただけるかなと思いました」とファンへの思いを明かした。