三好康児、地元メディアの評価は?試合終了間際の劇的逆転ゴールでFAカップ「勝利の立役者」に
FAカップ3回戦、バーミンガム・シティ対ハル・シティが現地時間16日に行われた。三好康児が所属するバーミンガムが逆転勝利となり、4回戦へ駒を進めている。三好はこの試合で1ゴールを含む、2得点に絡む活躍でチームの勝利に貢献した。 【一覧表】欧州日本人、夏の移籍情報はこちら! 1月7日に行われた試合では1-1のドローに終わり、大会の規定により再試合となっていた。今回の試合でバーミンガムは12分に先制ゴールを許してしまう。その後、両チーム得点のないまま時間が過ぎていく。すると、バーミンガムを率いるトニー・モウブレイ監督は62分に三好を含めた5人の選手を投入する。 この5枚替えが当たったのか、66分に三好が放ったシュートのこぼれ球をジェイ・スタンスフィールドが押し込んでバーミンガムが同点に追いつく。試合はこのまま終わるかと思われた後半アディショナルタイム、スタンスフィールドのお膳立てから三好がゴールを決めて土壇場で逆転に成功。試合はこのまま終了し、バーミンガムが2-1の勝利となった。 英メディア『バーミンガム・ライブ』の採点では、三好はスタンスフィールドとともに最高の「8(10が最高)」をつけられている。寸評では「三好はブルーズの勝利の立役者となった。彼はスタンスフィールドのもとに溢れたシュートで効果的に最初のゴールを生み出し、2点目もフィニッシュした」と評価されている。
フットボールチャンネル編集部