火山防災の日制定記念イベント 東京で開催 鹿児島市・下鶴市長が登壇
鹿児島テレビ
8月26日は、活火山対策について国民の理解を深めてもらおうと2024年から新たに「火山防災の日」に制定されました。東京で開かれた記念イベントでは鹿児島市の下鶴市長が基調講演を行いました。 鹿児島市・下鶴隆央市長 「我々のシンボルである桜島は、錦江湾に浮かぶ雄大な景観や火山のエネルギーで湧き出る温泉、桜島大根をはじめとする桜島ならではの恵みをもたらし、観光資源としても大きな魅力を有しています」 「火山防災の日」は1911年8月26日に長野県の浅間山で、日本で最初の火山観測が始まったことから、2024年に新たに制定されたものです。 東京で開かれた記念イベントでは鹿児島市の下鶴隆央市長が登壇し、活火山である桜島が市街地から4キロほどしか離れておらず、約3500人が暮らしていることを紹介。 大規模噴火が起きた場合でも火山防災トップシティとして、犠牲者を出さないための避難や防災の取り組みを進めていくことを表明しました。 鹿児島市・下鶴隆央市長 「市民と地域、事業者、防災機関、行政が一体となって、火山防災トップシティをしっかりと目指してまいります」
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