【ソフトバンク】佐藤直樹、ラッキー(?)5日ぶり安打 守備妨害がなぜヒット? 「野球規則」で詳報
◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク―ヤクルト(13日・みずほペイペイドーム福岡) ソフトバンクの佐藤直樹外野手がヒットを1本、得した。 近藤の押し出し四球で1点を先制した初回。なおも2死満塁で佐藤直が打席に入った。初球の外角直球をフルスイングすると、強い打球は遊撃・長岡の正面へ。それが二塁走者・栗原の足に当たり、中堅方向へと大きく跳ね上がった。直後、インターフェア(妨害行為)で栗原にアウトが宣告され、佐藤直には安打が記録された。 佐藤直は8日のDeNA戦(横浜)以来、5日ぶりのヒットとなった。 ◆野球規則6・01(a)次の場合は、打者または走者によるインターフェアとなる。(11)野手(投手を含む)に触れていないフェアボールが、フェア地域で走者に触れた場合。(中略)インターフェアに対するペナルティー 走者はアウトとなり、ボールデッドとなる。(後略) ◆野球規則9・05(a)次の場合には安打を記録する。(5)野手に触れていないフェアボールが、走者、審判員の身体または着衣にフェア地域で触れた場合。(後略)
報知新聞社