総重量1kg! ゆで太郎のもつ煮専門店『もつ次郎』の「お持ち帰りもつ煮」がおトクすぎた
●人気のもつ煮専門チェーン『上州もつ次郎』。お土産用の冷凍商品「お持ち帰りもつ煮」1kg1500円(税込)が安いのかを確認します
人気上昇中のもつ煮専門チェーン『上州もつ次郎』(以下、『もつ次郎』)。『ゆで太郎』の兄弟ブランドとして知られ、ヤミツキ感が抜群の味わいから各地でコアな支持を得ているチェーンです。『もつ次郎』では通常もつ煮やもつ炒めを中心とした定食を店頭でいただくわけですが、その傍らには、「お持ち帰るもつ煮」というポスターも貼られています。 【画像】「もつ煮」の美味しい食べ方ネギ添えと生キャベツ和えもおすすめ
『もつ次郎』ではグランドメニューの大半をテイクアウトできますが、「お持ち帰りもつ煮」は、それとは違い冷凍の商品。薬味やこんにゃくなどは入っておらず、それで1kg1500円というのはコスパ良しの予感がします。その一方、『肉のハナマサ』などの精肉専門スーパーでは100gあたり80~100円で販売されている事もあるもつ。本当にお得かどうか、実際に使ってみないと真価がわからないと思います。 というわけで今回は『もつ次郎』の「お持ち帰りもつ煮」を実際に購入。味と、本当に安いかどうかを徹底検証します。
「使いきれない!」と躊躇するも、その賞味期限は冷凍で数ヶ月
「お持ち帰りもつ煮」は『もつ次郎』の店頭にある券売機で購入する仕組み。通販などはやっていません。筆者は『もつ次郎』で食事をした際に、合わせてこの「お持ち帰りもつ煮」を購入しました。他方、筆者が購入したのは2023年10月中旬でしたが、「お持ち帰りもつ煮」の賞味期限を見ると「2024年4月10日」と記載されていました。つまり、冷凍し続ければ約半年間、「もつ煮」を自宅でも楽しめるという寸法です。
「1kgも食べきれん!」と購入を臆する人もいるかもしれませんが、賞味期限半年なので、少しずつ小出しに食べれば、消化できそうな気がします。また、「お持ち帰りもつ煮」には、前述の通り薬味やこんにゃくなどは入っていませんが、『もつ次郎』仕様の味付けがしっかりなされていて、扱いやすいのも嬉しいところです。もつを生の状態で購入して、自分で調理する場合、複数回の湯がきや煮込みが必要になるので、結構手間です。その手間を省き、解凍したところで鍋に入れ温めれば良い、という簡便さもまた「お持ち帰りもつ煮」の魅力だと思いました。