2027年女子ワールドカップは6月から7月にかけて開催!…アジアの確定出場枠は「6」
国際サッカー連盟(FIFA)は11日、FIFA女子ワールドカップブラジル2027の日程、および出場枠の振り分けについて発表した。 通算10回目の開催となるFIFA女子ワールドカップは現地時間の2027年6月24日に開幕し、7月25日に決勝戦が開催。なお、南米での女子ワールドカップの開催は史上初となる。 全32の出場枠のうち、29枠は各大陸予選を勝ち抜いたチームに与えられることに。振り分けはアジアサッカー連盟(AFC)が6、アフリカサッカー連盟(CAF)が4、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)が4、南米サッカー連盟(CONMEBOL)が3、オセアニアサッカー連盟(OFC)が1、欧州サッカー連盟(UEFA)が11となっている。 残り3枠は10チームからなるプレーオフトーナメントによって決定。このトーナメントの出場枠はAFCとCAF、CONCACAF、CONMEBOLが2ずつ、OFCとUEFAが1ずつとなっている。トーナメントの第1フェーズにはAFCとCAFの2チームずつ、CONMEBOLとOFCの1チームずつが参加し、6チームのうち上位2チームが第2フェーズへ進出。第2フェーズではCONCACAFの2チーム、CONMEBOLとUEFAの1チームずつが合流し、6つのチームが3組に分かれ、それぞれ直接対決で本大会へ出場する3チームを決める。 なお、日本女子代表(なでしこジャパン)は過去9回すべて本大会に出場。オーストラリアとニュージーランドで共催された2023年大会は、グループステージで優勝国のスペインを撃破したが、準々決勝でスウェーデンに敗れベスト4進出は叶わなかった。
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