【岩手県 2024年版】 春の絶景・風物詩10選 赤や黄色のチューリップが一面を埋め尽くす
日本が誇る四季折々の魅力に迫る季節の絶景特集。まだ知られざる四季折々の表情を見せてくれる日本の風景に改めて魅了されたという人も多いはず。 【画像】猊鼻渓の舟下りほか、岩手県の春の絶景を写真ですべて見る。 今回は、岩手県が誇る春の絶景・風物詩をピックアップ。 日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。これからの旅の参考にどうぞ!
◆館ヶ森アーク牧場のチューリップ
岩手県最南端の藤沢町の高原にある館ヶ森アーク牧場は、約100ヘクタールの牧場で動物たちと触れ合い、命と自然のすばらしさを体感できるスポット。ビュッフェスタイルのレストランや自社一貫生産の「館ヶ森高原豚」、自家生産の小麦から作るパンなどが販売されたファームマーケットは、この春リニューアルされたばかり。 あちこちにあるフラワーガーデンは、四季折々の表情を見せる。4月中旬以降は、夢見ヶ丘ガーデンで約1ヘクタールの敷地に赤や黄色のチューリップが一面を埋め尽くす。 「イースター & フラワーフェスティバルSpring 2024」では、「たまご」にちなんだイベントが充実。特に産みたての卵を収穫する「たまごひろい体験」が人気。 イースター & フラワーフェスティバル Spring 2024 開催期間:開催中~2024年5月31日(金) 館ヶ森アーク牧場のチューリップ(たてがもりアーク牧場のチューリップ) 所在地 岩手県一関市藤沢町黄海衣井沢山9-15
◆毛越寺曲水の宴
岩手県平泉にある毛越寺は、平安時代の優美な浄土庭園に四季折々の花が彩る国の特別史跡、特別名勝に二重指定された古刹。 「曲水の宴」は、平安時代の優雅な宮中行事を再現したもので、毎年5月の第4日曜日に行われる。 平安貴族の装束を纏い、古式ゆかしい催庭園の遣水(やりみず)に盃を浮かべ、その流れに合わせて和歌を詠む光景は、平安時代へタイムスリップしたかのよう。王朝絵巻さながらの雅な光景を今に伝えている。 毛越寺曲水の宴(もうつじごくすいのえん) 所在地 岩手県西磐井郡平泉町平泉大沢58