「エッサッサ」で先輩を鼓舞 大学入学共通テストを前に高校で壮行会 長崎県では4742人が出願【長崎】
テレビ長崎
1月18日に迫った大学入学共通テストに向けて諫早市の高校で壮行会が行われ、試験にのぞむ3年生のために後輩たちがエールを送りました。 本番まであと10日。 3年生たちは少しの待ち時間も無駄にせず、持ってきた参考書を開きます。 諫早市の西陵高校では、大学受験にのぞむ3年生のために全校生徒約700人が参加して8日午前、壮行会が開かれました。 壮行会は長年にわたって続く西陵の伝統で、生徒主動で行っています。 西陵高校 生徒会副会長 木下 兆太さん(1年) 「先輩方が100%の力を出しきり、希望の進路に実現を果たせるよう健闘することを心よりお祈りする」 後輩たちから力強いエールも。 剣道部員と飛び入り参加した野球部員など約20人が「エッサッサ」で先輩を鼓舞します。 3年生の代表には合格を願って折った千羽鶴を贈りました。 西陵高校3年生代表 江崎 華乃子さん 「本番はこれまで自分の積み重ねた努力を信じて問題と冷静に向き合い、全力を尽くしてきたいと思う」 大学入学共通テストは1月18日から2日間行われ、長崎県内では前回とほぼ同じ4742人が出願しています。 今回の試験は新課程に対応していて、プログラミング知識を問う「情報」が加わるなど変更点がいくつもあります。 西陵高校 福田 雅子校長インタ 「残り1週間なのでしっかり体調を整えて、自分を信じて最後の1秒まで諦めないでやるよう指導している」 西陵高校は共通テストの初日に1、2年生や保護者が集まって、吹奏楽の演奏や横断幕とともに受験生をにぎやかに送り出すことにしています。
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