「カブって安心ヘルメット」 福岡市で“カブ”で交通安全呼びかけ
九州朝日放送
11日から始まった「年末交通安全県民運動」を受け、福岡市で12日、収穫されたカブを配って自転車利用時のヘルメット着用などを呼びかけるユニークなキャンペーンが開かれました。 「『カブって安心ヘルメット』みんなでヘルメットをカブろう!」 天神の新天町商店街では、11日収穫された市内金武産のカブが、交通安全への願いを込めて配布されました。 中央警察署とJA福岡市などが協働して企画したもので、カブに掛けられたのは「『カブ』って安心ヘルメット」というキャッチフレーズです。 福岡県内の自転車が絡む事故は、先月末までに2652件と去年よりも減少傾向にありますが、ヘルメットの着用が定着しているとは言い難いのが現状で、警察は「ヘルメットを着用し、大切な命を守って」と呼びかけています。
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