髙島屋のバレンタイン「アムール・デュ・ショコラ」スタート!日本初など100ブランド以上紹介
百貨店大手「髙島屋」のバレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」が1月19日、髙島屋各店にて順次スタートした。 【写真】「ピエール マルコリーニ」のアフタヌーンティやまるであんみつ!? な個性派ショコラも 年に一度の “ショコラの祭典” として展開する「アムール・デュ・ショコラ」。バイヤーの森下由佳子さんによると、昨年度のバレンタイン商戦全体の店頭売り上げはコロナ禍前の水準を上回る前年比+13.2%。今年度は新型コロナが5類移行後初のバレンタイン商戦となり、全体の売り上げ目標は前年比+6%を目指す。 今年は日本初上陸4ブランド、髙島屋初登場3ブランドを含む100ブランド以上のショコラを取りそろえ、5つのテーマに沿って紹介する。まず「日本初上陸・髙島屋初登場のショコラブランド」として7ブランドを展開。特に注目のブランドに日本初上陸の「ジャド・ジュナン」「ボーマニエール」「ドルチェネロ」、髙島屋初登場の「ラ ペーニャ ドゥルセ」を挙げる。
「ジャド・ジュナン」は有名ショコラティエのジャック・ジュナン氏の娘が2022年、弁護士から転身してパリのオペラ通りにオープンしたブランド。ルーブル美術館から着想を得た「ピラミドン」は、フレーバーに天然ハーブや中東のスパイスなどを取り入れている。「ボーマニエール」は、南仏プロヴァンスの五つ星ホテルで三つ星レストランの同所に2022年に併設。敷地内で採れたフレッシュミントを生クリームで煮たボンボンなど、地元の食材を使用した新鮮な味わいが特長だ。
メキシコでグルメアワードを獲得した「ドルチェネロ」は、サルバドール・ダリなどアーティストに刺激を受けた独特の世界観がポイント。卵型ショコラのアソートボックスは、チリペッパーやメスカル(メキシコの蒸留酒)など現地ならではのフレーバーが楽しめる。スペインのビトリアにショップを構える「ラ ペーニャ ドゥルセ」は、素材を生かした素朴ながらもあたたかみのある味わい。ピーナッツを使用したピーナッツ型プラリネの他、ビトリアの旧市街やベレー帽をデザインしたボンボンなど地元にちなんだショコラをラインアップ。