無免許でワゴン車を運転しスピード違反したとして21歳の男が逮捕されました。 　無免許運転などの疑いで逮捕されたのは、住所不定・職業不詳の男です。 　男は4月29日午後10時ごろ、北海道北広島輪厚付近の国道36号線で、ワゴン車を無免許で運転し、法定速度を37キロ超える97キロで走行した疑いが持たれています。 　警察によりますと当時現場に設置された「オービス」でワゴン車のスピード違反を検知し、車の名義人となっている企業に連絡を取ったところ無関係だったことが判明。 　男はインターネットサイトなどを使用し企業からワゴン車を購入し、名義変更せずに運転していたということです。 　警察が男に連絡を取ったところ、男は「自分ではない」などと関与を否定。さらに出頭要請も拒み続け、まもなく連絡がつかなくなりました。 　その後の捜査で男が無免許運転していた疑いも浮上したため、警察が行方を追っていましたが、5月31日に札幌市内の住宅にいたところを発見し男を逮捕しました。 　調べに男は容疑を認めています。男はこれまでに一度も運転免許を取得したことがなかったとみられています。 　当時ワゴン車には同乗者がいたことから、警察は事件への関与の有無を調べるほか、男が無免許運転を繰り返していたとみて捜査しています。 #AI自動音声