「スターに変える」大谷翔平のドジャース、新たな戦力を獲得していた!? 米メディア「メジャーで苦労したが…」
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは今オフ、ブレイク・スネル投手を獲得して先発投手の補強を図った。さらに、マイナーリーグでフリーエージェント(FA)となっていたマット・ザウアー投手も獲得している。米メディア『ドジャース・ネイション』のバレンティナ・マルティネス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 25歳のザウアーは、2017年ドラフト2巡目でニューヨーク・ヤンキースに指名された有望株だ。2023年までマイナーリーグで堅実な成績を残したザウアーは、ルール5ドラフトでカンザスシティ・ロイヤルズに指名され、3月にメジャーデビューを果たしている。 しかし、ロイヤルズのブルペンで14試合に登板し、約16イニングを投げてわずか奪三振9、与四球11、防御率7.71と苦しんだ。その後、ヤンキースのマイナーに戻ったザウアーは、ダブルAで好投したものの、トリプルAでは不安定な投球をみせた。 かつてアンソニー・バンダ投手をスターにしたこともあるドジャースについて、マルティネス氏は「ザウアーはメジャー時代は苦労したが、ドジャースには選手をスターに変える実力がある」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部