元櫻坂46で俳優の菅井友香さん（27）が出演する舞台『赤ひげ』が28日に開幕。上演後の取材会で、俳優の大先輩である船越英一郎さん（63）から褒められる一幕がありました。 【画像】元櫻坂46・菅井友香　「即行動に移すこと」　今年、オーストラリアとアメリカに留学 舞台『赤ひげ』は、患者を治療するだけでなく、患者が抱える事情にも踏み込む献身的な医師“赤ひげ”と、青年医師らとの交流を描いた物語。“赤ひげ”を船越さんが務め、菅井さんはある患者を献身的に看病する“お杉”を演じています。 初日を終えて、「目まぐるしい日々のお稽古だったんですけど、船越さんから今日にかかわらず何度も肩をたたいて“頑張ろう”って言っていただいて。他の皆様にもたくさん声をかけていただいて、何とかきょう走り切ることができました」と、安どの表情を見せた菅井さん。稽古で大変だったことを聞かれると、「和装も動きも初めてで。演出の石丸さち子さんがすごく愛のある厳しさをたくさんプレゼントしてくださって。ちょっと怖かったです…（笑）。熱量のあるご指導を日々してくださって、朝から居残りまでしっかりしていただいて、ついていくのに大変でした」と、苦労を明かしました。

■菅井友香を船越英一郎が絶賛「1回も弱音を吐かない」

合同取材会に出席した（左から）高橋健介さん、菅井友香さん、新木宏典さん、船越英一郎さん、山村紅葉さん、崎山つばささん、猪野広樹さん

そんな菅井さんを間近で見ていた船越さんは、「会ったときに、なんてこの子はかわいらしさと知性が同居しているんだろうって（思った）。もう1つ、すごいものを持っている。強さですね」と絶賛。そして、「かなり厳しい稽古場でしたし、その中で芯を貫いて、1回も弱音を吐かない。くじけない。櫻坂って厳しいんだな、そこのリーダーって本当に大変だったんだな。本当に強い女性だなと思いました。かわいいくせに」と、ユーモアを交えながら褒め、菅井さんは照れ笑いを浮かべていました。