JR東静岡駅前に8000席規模のアリーナ 静岡市が建設計画案を公表 事業費は300億円規模
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
静岡市はJR東静岡駅前に整備を検討してきたアリーナについて、25日、基本計画案を公表しました。 (静岡市 難波市長) 「市民に新たなスポーツ、エンターテイメントコンテンツを提供することによって、わくわくドキドキする感動体験をもたらすことになります。」 静岡市の難波市長は、25日の会見でアリーナの基本計画案を明らかにしました。 事業費は現時点でおよそ300億円。規模は、プロスポーツの試合や全国ツアーなど、大きな音楽イベントに対応可能な8000席以上としています。 また、この事業は市と民間事業者が費用を分担して建設し、完成後は市が所有し、運営は事業者が行う、「BTコンセッション方式」を採用するとしています。 今年度中に基本計画を決定し、2030年春のオープンを目指します。 *** *** このほか、駿河区の大型商業施設「アピタ静岡店」が、2025年3月末をめどに撤退することについても触れました。 (静岡市 難波市長) 「私もときどき利用してますけども非常にいい施設で、地域にとってはなくてはならない。撤退は非常に残念ですけれど、できるだけ早く後の方に入っていただいて、新たなサービスをしてもらえるとありがたい」 また、アピタの後継について大型商業施設などを展開するイオンリテールは、「協議しているのは認めますが、現時点でお伝えできることはありません」とコメントしています。