嫌がらせで別の職員の机からUSB持ち出し廃棄 県浜松土木事務所職員に罰金20万円の略式命令=浜松簡易裁判所
自らが勤務する静岡県浜松土木事務所に侵入し別の職員のUSBメモリーなどを持ち出し廃棄したとして浜松区検察庁は11月22日、同事務所の男性職員を略式起訴し、浜松簡易裁判所は男性に罰金20万円の略式命令を出しました。 建造物侵入と器物損壊の罪で略式起訴されたのは、県浜松土木事務所の男性職員(30)です。 起訴状などによりますと、男性職員は2024年7月下旬、浜松総合庁舎内にある県浜松土木事務所に不正に借りた鍵を使って侵入し、嫌がらせ目的で別の職員の机の引き出しからUSBメモリーなどを持ち出し廃棄しました。 事務所によりますと、盗まれたUSBメモリーには業務で使う職員の個人情報が入っていたということです。 略式起訴を受け浜松簡易裁判所は同日、男性職員に罰金20万円の略式命令を出しました。
静岡放送