日本人13名が参戦する25年米LPGAツアー。海外での成功のカギは?【女子プロのツアーコーチ座談会・24年振り返り②】
中村: そうなると楽だよね。それが出せないうちはチーム内で出せるようにすると。 森: そう。補って、日本と同じゴルフをさせてあげられるように。 中村: 食事とかですよね。お米を食べたいというふうになったりするわけよ。この前、桑木志帆を連れてロスにトレーナーと3人で合宿の行ったんだけど。朝ごはんはパンじゃなくてご飯が食べたいって言うわけ。ということは俺が作るんだろうなってことになり、ご飯を炊いて、朝ごはんを作るんだけど。 森: 偉いね。 中村: (原)英莉花選手も行ってたから、一緒に練習したり食事したり。それでちょっと考えたんだけど、13人もいるんだから、料理人をシェアしたらいいんじゃないかと考えたわけ。近い場所に泊まったりとかして、シェフをシェアして日本食でも食べられるようにするとか。一人の選手が抱えて日本から連れて行くのってなかなか大変じゃない。 柳橋: 去年、僕が行った時は、それやっていましたよね。マネジメント会社が主催して、出場している日本人プロの有志がレストランとかお好み焼き屋さんとか自分が食べたいモノを作っている人を一軒家に呼んで。そこに(西郷)真央選手とか山下(美夢有)選手とか、自分のタイミングで来たりして。 森: 美味しいの? 柳橋: 普通に美味しい。だって日本食だもん。向こうで普通にお好み焼きとかラーメンとか食べれたりするから。 中村: 食事も含めて、そういう“島国的”なハンディ部分をどうやってプラスに変えられるか、来季から米国生活になる4人(竹田、山下、岩井姉妹)には特に注目したいですね。 === 座談会はまだまだ続きます!
みんゴル取材班
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