JR九州社長「安全は最も優先されるべきこと」 新年のあいさつで「信頼回復」への決意語る
テレQ(TVQ九州放送)
2024年、高速船「クイーンビートル」の浸水を隠して運航を続けていた問題で、日韓航路の撤退を発表したJR九州。信頼回復に向けての思いを述べました。 JR九州 青柳俊彦会長 「粘り強く課題に向き合い、古い殻を脱ぎ捨て、新たなステージへ進む年にしたいと思っている」 JR九州では社員ら約200人を前に青柳会長と古宮社長が新年のあいさつをしました。そのなかで青柳会長は「変化の時代を生き抜くには、強い組織作りが必要」と社員らに団結を訴えました。そして、古宮社長は。 JR九州 古宮洋二社長 「安全。JR九州グループにおいて最も優先されるべきことです」 これは「クイーンビートル」浸水隠蔽問題を受けての言葉。古宮社長は社員らに対し「2024年の反省をした上で、もう一度安全についてゼロから考えてほしい」など信頼回復への決意を述べました。
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